曇天の9月4日、ついにライディングパーティー(以下ライパ)に行ってきた!
バイク雑誌の「RIDERS CLUB」が主催するサーキット走行会のイベントなのだが、いやこれが楽すぃ。今回の開催地は那須モータースポーツランド。1周が1.2kmのミニコース。急激なアップダウンもなく安心して走れる。
ちなみにオイラはサーキット3回目。富士スピードウェイ、山梨スポーツサーキットときて、今回の那須に至ったわけだが、ライパ初めて、那須も初めてということで当然ビギナークラスで参加。無理はいかんでよぉ。
当日は3:45起床、4:15出発。外環経由で蓮田SAに向かう。ここで連れと待ち合わせ。今回は3人で参加となった。一人は夜中出てSAで寝て待ってると言っておった。バイタリティあるね。5:00過ぎくらいに蓮田到着。みんな揃ってモーニングコーヒー。空がすっかり明るくなった。天気は大丈夫そうじゃん!いけそうじゃん!ラッキーじゃん!
他にも2台バイクがいた。ライパに参加するのかな???こんな時間からだから当然そうだろうね。それ以外考えられんわな。さてさて我等も出発、時刻は5:30。
こんな時間でも東北道は結構車が多いのね。ちょいびっくり。それでも気持ちよく飛ばせる。でも那須はちょっと遠いね。着くまでに疲れないようにしなきゃ!一日は始まったばかりじゃ。
那須のIC下りると流石にバイクが続々と出てきた。ワクワクするねぇ・・・7、8台のドカティ軍団、ナンバーは新潟ナンバー。ひょへぇ〜すげぇ〜気合入ってるなぁ。
途中ガソリン満タンにして現地到着。いやぁ〜いっぱい人が来てる。楽しみだねぇ。うへぇ!神戸ナンバーもある!青森もあったぞ。そっちは尾張小牧だって・・・いやはや凄い。前のりか?尾張ナンバーの方は「やっと着いたぁ〜〜〜」と叫んでおった。そうだよね。本番はこれからだけどお疲れ様だわ、ホント。都内から遠いだなんて言ってられませんな。
受付済ませてゼッケンを貰う。折角だから走行写真の撮影も申し込んでしまった。プロに撮ってもらえるなんて滅多にないもんね。
ミーティングが始まって、皆さんの挨拶。筆頭はやはり代表のネモケンこと根本健さん。「おぉ〜ネモケンさんだよぉ〜」って感じ。すっかりミーハーなあたし。竹田津編集長はじめスタッフの方々の自己紹介。「ほぉ、この人が編集長かぁ・・・ちょいとイメージ違うな」とか、色々考えながら話(走行時に振られる旗の意味等)を一通り聞く。
けど、こうやってスタッフの方の顔と名前を覚えると、次回から記事を読む目も変わりますな。「お!編集長自らですか!!!」とか、「これが○○さんだったのね!」とか・・・なんとな〜くうれすぃのぉ。
何時ものように長々書くよ!今回は特別長くなるよ。読んで下さる方々すんませんね。
さて、準備が整っていよいよ走行開始。先ずは先導車にくっついて走る。コースのレコードラインを覚えたり、タイヤ暖めたりと慣れるまでは兎に角ゆっくりペース。流石にビギナークラスは人数が多いので大変。先導車がじぇんじぇん見えないよ。どこ走ればいいんだ???あっと言う間に1回目が終了。クラスはビギナーと準ハイペース、ハイペースと3クラスに分かれていて順番に走る。次は先導車の真後ろ取るぜ!と気合を入れる。
そしたら何と先導はネモケンさん。いやぁ〜緊張してまうがな。「おぉ〜、あのネモケンさんがオイラの前走っとるでぇ〜」と一人舞い上がる。2周目にネモケンさんが振り返って手で「もっとぴったりついて来い!」というように手招きをする。いかんいかん「ほーいほい、アクセル開けますがな、ついて行きますがな!待っておくれやすぅ〜!」
午前中はずーっと先導ありで只管走る。身体も段段なれてきたぞい。フリーが楽しみ。はははのは。
待ちに待ったフリー走行。やはりペースはちょい押え気味。でも気持ち良いね。それでも先導車付の人たちも走っているので皆が皆ガンガン行く訳じゃない。何周するのかな?5周くらいかな?チェッカーが振られたら終了。ゆっくり廻ってピットに戻る。ん〜面白い!サーキットは良いね。なーんも気兼ねすることなく走れるもんね。
フリー走行も一番に飛び出すぞぉ!と行ってみた。最高じゃぁ〜!前に誰もいないというのは何と気持ちが良いんでしょ。コーナリングが楽しくて仕方がない。ところが!微妙な天気が続いていたと思ったら、とうとう雨が降ってきた。でもそろそろ腹も減ってきたので昼食休憩。昼はバイキング形式で食べ放題。うれすぃ。そうそう、自販機のジュースも飲み放題。うれすぃ。
ネモケンさんのライディング講座が昼食時に開かれる。「他に質問は?」ってオイラまだ飯くうとるがな!色々聞きたいとは思ったんだけどなぁ・・・う〜ん・・・時間配分を間違えたか?飯くうとる場合ちゃうがな!勿体無いことをしてしもうた。
すぐにあがるかと思った雨は意外と降り続いてる。止むのかな???まぁ良い、食休み食休み。朝も早かったからちょいと眠くなってきた。雨が激しくなって走行は一時中断。危ないもんね。時間はまだある。ゆっくり行くべよ。
何とか雨も上がって走行再開!オイラはといえばネモケンジェットコースターに挑戦。これは根本さんの後ろに乗ってサーキットを2周する名物企画。これをやらねば!連れの2人が尻込みするのを余所にあたしゃ行くよ!真後ろから体験するぜ!GPライダーの走りをよぉ〜。
結果・・・・いやいやいやいや、いやどーも、すげぇわ。走り方がじぇんじぇん違う!うわ!ここから開けていくんだぁ!ってことから始まって全てが違った。決して無理はしていないし、ギクシャクしない回転数からグググ〜っと加速しながらコーナーを抜けていく。無理に突っ込むようなこともないしブレーキングも素早い。ホントに何もかもが違った。これはショック。そうか!こうやって乗ってるんだ!イメージを頭の中に叩き込む。次は実践じゃ!乗ってる最中にコーナーの進入速度について聞いてみた。どーもこれが分からんのだ。もうちょっといけるのかな?無理かな?というのが中々ね。それをプロに聞いてみたんだけど、天下のネモケンさんもわからんと言うておった。
「僕等もスピードメーター見てるわけじゃないからね、走りこんで感覚として覚えていくしかないよ」とのこと。そうだよなぁ・・・・もっともっと色々走らないと分からんよね。ん!頑張って走ろう。お陰で眠気も吹っ飛んだ。
それからはフリーと先導車付を交互に走る。先導車付の時の事、先導は編集部の中島さん。比較的ゆっくりしたペースで走ってる真後ろを追いかける。走り初めて割と早く気付いたんだけど「あれ?中島さんギヤ変えてねぇのかな?」ってね。そもそも那須は殆どが右コーナーの連続。ライディングフォームも腰を右に予めずらした状態で走ってる。走行後に御本人に確認したが、やはりギヤは3速ホールドだったとのこと。そうしないとバイクの種類によっては走りがしんどくなっちゃう場合があるからなんだそうな。なるほどね、先導は大変じゃ。フォームを予め右寄りで走るのもコーナー毎に体重を抜く動作(抜重)に専念できると言うておられた。またまたなるほど。大変参考になった。次からはギヤをセカセカ変えることなく右よりのフォームをなんとか取りつつ走ってみる。これがめちゃめちゃ練習になった。そうすることによってネモケンさんがやっていたようにアクセルを開けながらコーナーを抜けていく走りを徐々にだけど体感出来るようになった。
考えてみりゃ競争している訳じゃないし、同じ状況を繰り返し練習出来る場所はサーキットが一番手っ取り早いもんね。今までは雑誌他で読んだりDVD見たりで何となく理解したつもりでいたけど、その場で体験しないと掴めない事もあるわな。
そうこうしている内に最後のフリー走行、今日の総仕上げ。先ずは先導付で再度復習。3周目くらいからフリーに切り替えてみた。明らかに一発目よりもスピードは速くなっていると思うんだけど精神的なゆとりが違う。次なるステップが見えた気がしたところで走行終了〜。うむ!満足じゃ!大変とっても凄く一杯満足じゃ!
その後はお楽しみの集合写真の撮影と、今回サポートをしてくれたミシュランからのプレゼント争奪のジャンケン大会。他にも色々とジャンケンの勝者に配られる。その中で一番の盛り上がりは今月茂木で行われるMoto GPの招待券。ジャンケンの相手はネモケンさん。相手にとって不足なし!叩きのめしてやる!と思っていたのに叩きのめされたのはオイラであった。「くぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と思ったら結果は全滅!良いぞネモケン!再度全員参加で仕切り直しじゃ!ははははー!次こそいただくぜ!と気合は十分だがまたしても初戦敗退。なんだかなぁ・・・と思ったらまたまた全滅!盛り上がるぜ!燃えるぜ!「来い!ネモケン!」
結局我ら3人3回戦にも進めず。ネモケンさんが強すぎるのか残り少なくなった状態から本人たちで勝者を決めることになった。羨望の眼差しの中勝者が決まる。一同拍手。オイラの分もその網膜に焼き付けてきてくれ!
走行終了を待っていたかのように雨が降り出す。ジャンケンの盛り上がりとは裏腹に雨足は強まる一方で、気分はちょい沈みがち。しょうがねぇか。走行時間中もってくれたことに感謝しよう。
帰りは本格的な当に土砂降りの中。SA、PAで休憩の度にグローブを搾る。参った。こんな土砂降りの夜にバイクで走るのなんて高校生の時以来じゃねーかな?兎に角前が見えなくて肉体的にというより精神的に疲れる。
まぁ、それでも3人とも無事帰宅と相成った。いやよかった。他の人たちも大丈夫だったかな?遠路遙々参加の方々も多かったみたいだからね。
結論!ライパ良い!たのすぃ!兎に角ネモケンさん始めスタッフの人たちが参加者に目一杯楽しんで貰おう!!!という意気込みがヒシヒシと伝わってきて、当に至れり尽くせりな感がある。最初は「35,000円はたけぇよぉ〜ネモケンよぉ〜」と思っておったのだが、十分満足できる。まぁ金額が金額だからしょっちゅう参加するのはお財布と相談なのだが、決して損はない。ホント楽しかった。ん!又行くぞな!次回は乗り損ねた最新機種の試乗に挑戦じゃ。
バイクで走ると言う意味を捉え直す良い機会にもなった。60歳間近で尚、現役でバイクを楽しんでいる根本さんの言葉にはこれまで楽しんできたと同時にこれからも楽しんで乗って行くんだ!というある種の重みがある。なんとなく原付の免許を取ってみんなでがむしゃらに走っていた感覚が戻ってきた感じ。
「あいつとララバイ」の研二君じゃないけど「バイクはやっぱり楽しくなくっちゃ!」だな。
心も身体も力を抜いていかないと楽しくないんだね。無理は禁物、意地を張らずに胸を張れ!ってところかな・・・